
ダイエット時の注意点
体重だけが問題ではありませんから、体脂肪率(体脂肪量)についても目標値を設定しました。
また、日記はノートを新たに用意してもらい、ひと見開きを1日として、左ページに食事内容、右ページに行動記録を書くようにしました。
1日の行動全般を見直して体を動かすチャンスを見極めるためです。
またどのタイミングで間食したいという衝動が起こりやすいかなど、行動と食習慣の相関関係もわかりやすくなるはずです。
さらに私がこの時点でEさんに勧めたのが、宅配食を利用することでした。
Eさんが選んだのは、3食おやつ付き1400キロカロリーのコースです。
Eさんはこの頃のことを、こんなふうに言っていました。
「最初はこれだけの量しか食べられないのか、と落ち込みました。
イライラもしました。
今まで食べていた量の半分ぐらいしかなかったのです。
おやつ付きにしたのはO先生のアドバイスで、間食好きな私には嬉しい配慮でした。
だんだん少ない量にも慣れ、おかずのバリエーションも楽しめるようになりました」目標値を設定しましょう。
書きましたが、急激な体重減少はリバウンドの原因になりますし、健康をそこなう可能性もあります。
ひと月に1〜2キログラム程度のゆるやかなペースで確実に体重を落としていきましょう。
自分の健康体重の出し方をおさらいしましょう。
BM1の値が22の時がもっとも健康体だといわれていますから、あなたの身長ではBMI値が22になる体重は何キログラムなのか、逆算してください。
健康体重=身長(メートル)×身長(メートル)×22身長が170センチメートルの人の場合、健康体重=17×17×22=63.58で約64キログラムということになります。
2ヶ月ごとに肥満・糖尿病外来を訪れるEさんは、以後、顔を見せるたびにひとまわりずつスリムになっていきました。
1年後の体重は52キログラム、なんと1年間で約18キログラムもの減量に成功です。
減量中にEさんに見せてもらったのですが、彼女の体重グラフは実によくできていました。
縦軸は体重を100グラム単位で書き込めるように、横軸は1日ずつの目盛り、とそこまでは誰もが作るグラフなのですが、そこに補助線が1本書き込んであります。
ひと月後に2キログラム程度減っていくとしたらどのような角度で右肩下がりに落ちていくのか、補助線で示してあるのです。
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ダイエットを促進するプログラムを作りました。ダイエットの意識を高める事が重要です。
